
平成31年2月26日に
建設業労働災害防止協会の
「COHSMS認定証」を取得いたしました。
<コスモスとは>
厚生労働省が平成11年4月に公表した「労働安全衛生マネジメントシステムに関する指針」に基づき、建設業労働災害防止協会がガイドラインを作成した安全管理システムです。
建設事業者が労働者の協力のもとに、店社と作業所が一体となって、「計画(P)-実施(D)-評価(C)-改善(A)」という一連の過程を定めて継続的に行う自主的な安全衛生活動を推進することにより、建設事業場における労働災害の潜在的危険性を低減するとともに、労働者の健康の増進および快適職場の形成の促進を図り、もって建設事業場における安全水準の向上を図ることを目的としています。
Construction Occupational Health and Safety Management System
「コスモス」は “建設業労働安全衛生マネジメントシステム” の英語表記の頭文字である「COHMOS」を “コスモス” と称したものです。
<コスモス認定証について>
コスモス認定証は、建設業労働災害防止協会(建災防)の建設業労働安全衛生マネジメントシステムガイドライン(コスモスガイドライン)に基づき労働安全衛生マネジメントシステムを実施している建設事業場を対象に、建設業の安全衛生の専門家である評価者が認定基準に適合しているかを評価し、かつ、外部の有識者で構成されている「コスモス認定審査会」において当該評価が客観的かつ公正に行われたと認められた場合に建災防から交付されるものです。
安全衛生方針
株式会社奥田工務店は当社の安全衛生水準向上を図るため、次の安全衛生方針を表明する。
① 全社員及び協力業者様の安全と健康経営を確保する。
② 労働安全衛生関係法令、社内安全衛生関係規定等を遵守する。
③ 全社員・協力業者様の心身の健康の保持増進を図る。
④ 全社員・協力業者様の下に安全衛生活動を推進する。
⑤ 当社の労働安全衛生マネジメントシステム(奥田コスモス)を適正に実施する。
安全衛生目標
① 墜落・転落災害の撲滅(墜落・転落による労災ゼロ件)
② 重機災害の撲滅(作業前点検の徹底)
③ 社員教育の推進(資格の取得と教育の向上)
④ COHSMSの水平展開・周知徹底(協力業者への理解と協力)
システム管理者の職務
(役割・責任・権限表)
システム管理者 | 主要な役割、責任及び権限 |
---|---|
社長 |
【システム管理の最高責任者】 ① システム体制の整備 ② 安全衛生方針の表明、安全衛生目標・安全衛生計画等の決定 ③ システム文章の承認 ④ システムの見直し |
安全推進部長 (安全推進部) |
【安全衛生管理活動の責任者】 ① 安全衛生方針、安全衛生目標、安全衛生計画、システム体制の周知 ② システム文書の管理 ③ リスクアセスメント及び実施事項の決定 ④ 安全衛生目標の原案作成 ⑤ 安全衛生計画等の原案作成 ⑥ 安全衛生目標の達成状況管理 ⑦ 安全衛生計画の実施状況管理 ⑧ 労働災害発生原因の調査及び再発防止対策の水平展開 ⑨ システム監査の管理 ⑩ システム見直しの検討及び見直し原案の作成 ⑪ その他システムに係る必要事項の実施 |
工事部長 |
① 協力会社の安全衛生管理能力の評価集計と指導・育成 ② 記録の保管 ③ 安全衛生目標の達成状況管理 ④ 安全衛生計画の実施状況管理 ⑤ 労働災害発生原因の調査及び再発防止対策の水平展開 |
総務部長 |
① システムに係る人事・予算の管理 ② 緊急事態の対応処置(避難訓練等)の決定 ③ 安全衛生目標の達成状況管理 ④ 安全衛生計画の実施状況管理 |
各作業所長 |
【作業所におけるシステムの責任者】 ① 工事安全衛生方針の表明 ② 工事安全衛生目標の設定 ③ 工事安全衛生計画の作成と実施及び運用 ④ システム体制の周知 ⑤ 協力会社の安全衛生管理能力の評価 ⑥ システムに係る文書の管理 ⑦ 緊急事態への対応及び、調査、再発防止 ⑧ 日常的な点検及び改善 |